隅田川の0円ハウス | |||
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この家は、隅田川沿いに立っている。
一見、何の変哲もないブルーシートハウスのように見えるが、よく見ていくとこの家が新時代の家のあり方として必要なものを全てそなえているのが分かった。
この家は、電源は全てソーラーバッテリーによってまかなわれている。
貯まったエネルギーは一度自動車用のバッテリーに蓄えられる。
彼はこの電源で、テレビ、ラジオ、カセットプレーヤーを使っている。
家の寸法は、畳一枚分のようだが、実は、90cm×180cmではなくて、40cm伸ばしていて90cm×220cmという寸法になっている。
住む人によって合う寸法は違うのが当然で、彼は自分で出来ることを、無駄な力を使わず自然に最小限の空間で最大限の効果を得ている。
さらに、この家は屋根、居間、床下のストック部分の3つに別れることができ、容易に移動をさせることができる。
全て家の材料は、路上で拾ったモノから出来ており、まさに0円である。
ひとつひとつの部分が、彼のアイデアによって、覗き窓や、ドア、屋根などに転用されている。
無意識のリサイクル!!この図面の詳細は、「0円ハウス」の裏表紙に詳しく載ってます。必見!!