Nairobi Journal

Vol01. アフリカ初上陸

8th Jan,2007

いよいよ出発の日がやってきた。 羽田から関空、そしてドバイを経由してナイロビに向かう。 トランジットも合わせて23時間のフライトだ。 カルカッタ~ベナレス間の電車、東京~熊本間青春18切符と 思えばそう遠くはない。事実ほとんど寝て過ごしたので、 飛行機に長く乗っていた印象は全くない。

ドバイ国際空港に到着。ここは前評判通り凄く綺麗で快適だった。 そして、ここには本当に色んな人種の人間が集まってきていた。 ニューヨークよりも人種のるつぼなんではないかと思わせる。 そして、これから伸びて来る都市であり、その勢いを感じれた。

時計も気前がいい。ROLEX。
そして、ナイロビに向かう。

空港で、KYOHEI SAKAGUCHIと書かれたボードを持っている 謎の黒人発見。そのままオールドTOYOTAに乗り込みホテルへ直行。 途中、マサイ族と牛の群れ発見。初めてインドに行った時の興奮が蘇ってきた。

通行人が止まっている車になにやら売っているようだ。豆とか懐中電灯とか謎の商品だった。

やっぱりアフリカは緑が違う。緑が生きている。

ホテルに到着。HIGH POINT HOTELという冗談のようなホテル名だが、
それなりにしっかりしていた。

ホテルの庭。

プール。イェイイェイ。

レストラン。


※クリックすると大きなサイズで見られます。

部屋の内観。ここに6人で生活する予定。現在3人。 広いリビングとダイニング。

ボクの寝るベッド。蚊帳が装備されているのね。

ボクのアフリカスタイル。ナイロビはこれで行くぞ。

ベランダからの眺め。鷹みたいなのが気持ち良さそうに飛んでいた。

ベランダにもソファがあった。気持ち良さそうだ。

ボクを呼んでくれた、TUSHAR。彼はインド人である。 今回のワークショップのプロデューサー。

トニー。彼はケニヤ人のアーティスト。 パペットを作りまくっている謎の芸術家。 日本の文化に非常に興味を持っている。 ミュージシャンでもある。

で、トニーが地元のレストランに連れて行ってくれたのはいいが、 中は暗くあやしい雰囲気。でも、慣れるとそうでもなくいい雰囲気。

ここで食券を買います。 ボクはトニーのおすすめの魚のフライとカブリ。

魚。

これがカブリ。コーンと小麦粉を混ぜて練ったもの。 パサパサした餅のような食感。

彼らと共同生活しながら変なインスタレーションを作るのが今回の 内容のようだ。面白そうだが、まだ見当がつかない。

0円ハウス -Kyohei Sakaguchi-