Nairobi Journal

Vol08. 自転車到着、皆でペイントパーティー。

16th Jan,2007

シャムシュルはインドの伝統工芸の職人さんです。 いつもこの竹を使って何でもお願いすると出来上がります。 これはシュレッシュのピーコックの頭の部分を作っています。 ヒンドゥー語しか喋らないので会話が難しいですが、 どうにか伝えてます。

段ボールを外に持ち出して作り始める。 だんだんデカクなってきた。もっともっとでかくする予定。 手伝っているのはジャーとピーター。

そして、待ちに待った手作り自転車の到着。 手作り感バリバリです。なんかすげーぞ。

チェーン部分。こんなんで走るかな。 手作りなのは凄く気に入っているが、走るか不安になってきた。 でも、ここであまり気にしてはいけないのが、ケニア式。 ノープロブレムでいきましょう。

ん?こりゃあ大分斜めだなこれは。 不安的中。しかし、ここは気にせず、作業を進めよう。 徐々に直す所を伝えていき、完成に向けていこう。 こういうやりとりも生き方の一つ。それが面白い。それにしても日本とは大違い。

いつもの食堂で昼飯。ケニアの食事はこのチャパティとウガリというのが 主食です。ウガリというのはこれを手で丸めてボールを作って、それを潰して、 さらに真ん中を親指で押して、スプーンみたいに汁や肉を掬って食べます。

段ボールを支えるために鉄で柱をつけてもらいました。 こうやって伝えて、どんどん作っていってもらうというスタイルはかなり刺激になる。 なんだか、駄目なところもあるにはあるが、自由さには負ける。 乗っているのはジャック。

大分出来てきた。こんな感じです。もっともっとつけるけどね。

そして、午後3時からは皆で巨大な布にペイントする。 この布が展示会場の屋根になる予定。 TUSKER麦酒で乾杯し、音楽をデカイ音量で流し、踊りながら、 そこら辺にいる人も皆混ぜて、絵を描いていく。

僕は先週会ったバンドたちを描く。

ジャーとピーター。みんな酔っ払ってきたよ。


※クリックすると大きなサイズで見られます。

完成間近。屋根に上って上から撮る。

酔っぱらい踊るアリ。デカイ、アリ。

ペンキをお互い塗りたくった。背中の手は僕の手。 トニーとは今毎日一緒に同じベッドに寝てます。 寝る前にはプリズンブレイクという脱獄テレビドラマを毎晩見ている。

0円ハウス -Kyohei Sakaguchi-