St-Nazaire Journal

Vol06. 0円ハウス完成。議題はJapon。

19th Nov,2007

朝早く起きて原稿をチェックする。これは大和書房から1月中旬発売予定の本のゲラ。でますよもうすぐ。これはなにかビックバンになりそうな予感がするがどうかな。二回目読んでます。セブンイレブンのサイトでは予約が出来るらしい。知らなかった。

助っ人のスタッフたち。左と右の二人がいつも手伝ってもらっている、ロジャとメヌ。二人ともまだお昼前であるがやっぱり少し飲んでいる。携帯で呼び出し手伝ってもらう。でも腕はピカイチ。そういうもんだ。

サンナザールにあるもので作っている。ソーラーはフライ返しをくっつけてみた。

サンナザールカラーの0円ハウス。ほぼ完成。明日からは写真とドローイングの展示作業に入る。終っちゃったので早めに仕事は切り上げる。一回ホテルに戻ると、日本からの仕事が入っていた。それを幾つかクリア。その後、部屋でゆっくり。

地元紙にドローイングが載っていた。

夜はアーティストたちで集合。左からカトリーヌ、クリストフ、ヒデさん。あとは助っ人のマリオンも。5人でまたもやタイ料理屋で。しかしここのレッドカレーが無茶苦茶うまい。シンハーを3本。会話は日本の話題が多い。あまりにも多すぎてビックリした。なぜここまで日本の文化が気になるのか。分からないでも無いが、自国の文化が放置されているような気もしたので言ってみるとそれは日本でもそうではないかと言われたがそれは違うような気がする。他のギャラリーにも行ったがそこでも異国だった。しかし、その作品の本意はわからないとギャラリストは言った。んー少し違うような気がする。僕はフランス人は日本をどう考えているかを議論したいのではなくフランス人が自国の感覚をどう捉えているかが知りたいのだと思うのだが、僕は真面目すぎるんだろうか?それについての話がヒートアップしていく。いい体験。今回はホントに色々と考えさせられる。

0円ハウス -Kyohei Sakaguchi-