Vancourver Journal 2011

Vol04. オープニング前夜

20th Apr,2011

2011年4月20日(水)。午前11時にセンターAへ。作品の展示はほぼ完成。すると、オープニング前にもかかわらずたくさんの友人たちがやってきてくれた。彼はポール・ウォンというアーティスト。日本でも会ったことがある。コレクターのリックの親友。いつもテンションが高い、どこにでも連れて行ってくれる。僕が泊まっているホテルのスタッフにも、ちゃんと世話してやってくれと電話をかけてくれるし、すんごいお世話になっている。作品を購入してくれた。土曜日、一緒に面白い展示をしているギャラリーに行くことに。

彼女はシャーリン。僕のバンクーバーで一番の親友である。バンクーバーで催した結婚式にも来てくれた。彼女も作品を購入してくれた。金曜日、一緒にドライブに行こうと誘ってくれる。シャーリンは「ペーパー屋」というかわいい文房具や紙などを売っているお店のオーナーであり、アーティストでもある。僕の家族は両親、兄弟、フーとも仲がよい。本当に素晴らしい人。

完成間近の展示。すごくなりそうだ。ジャックとマリヨンもやってきてくれて、三つの作品を購入してくれた。勇気づけられる。

夕方、スタッフのみんなとメキシコ料理屋でマルガリータを飲みながら話す。階下ではファーストネイションの酋長が歌を歌っていた。

トロントでお世話になったヤンも来てくれた。花を頂く。

夜は、韓国人のアーティスト、カンとジンのスタジオに原さんと遊びに行く。今日は、みんなで木彫りをしようという集まりらしい。自分もやってみる。バンクーバーはアジア人の街でもある。彼らはとてもアグレッシブに活動しており、とても感化された。その後、僕が泊まっているホテルへ行き、ちょっと飲んで、原さんの部屋でまたちょっと飲みながら、宇多田ヒカルなどを聞きながら、話をする。いよいよ明日はオープニング。トークもある。映画「多摩川文明」も上映する。

0円ハウス -Kyohei Sakaguchi-