Winnipeg & Vancourver Journal

Vol06. スペシャルバンクーバーフレンズ

5th May,2008

午前10時にバンクーバーの母、シャーリーンが迎えに来てくれた。ようやく、バンクーバーでも少しリラックスができる。シャーリンは僕がここでも忙しいのを気遣ってくれて、スタンリーパークへ向かう。今日から、シャーリンのアパートメントに宿泊することに。

久々のスタンリーパーク。気持ちよすぎる。

カナダの鶴の巣。

もう一枚。

シャーリンの家へ帰ってくる。相変わらず、いいところ。目の前にスタンリーパークが見える。

手作りマフィンを頂く。

インコにも挨拶。


※クリックすると大きなサイズの写真が見られます。

ここが今日から僕が泊まる部屋。ヤバいです。

ちょっとゆっくりして後、インタビューがあるので中華街まで出掛ける。映画のセットを作ったりしているアーティスト、ランディと中華街でランチ。この部屋はランディが中華街の中に見つけた雀荘で、今、そこを借りて何人かで改装してスタジオにするらしい。格好良すぎます。

エミリー・カー・インスティテュートでアートと映画を勉強するマテューが、僕のショートドキュメンタリーを作りたいと言ってきたので参加する。中国庭園で無数の無視の中、一時間応じる。カナダの学生から、「DIG-ITAL、最高っす」と言われると不思議な感じがする。感謝である。

ディナーは、コレクターであるアデラー夫妻の家に招待されたので、原さんとハンクとポールと向かう。本当にありがたい。何で、こんなにバンクーバーではいつも大変なことになるのであろうか? もちろん、原さんのおかげ。さらに、みんなが僕が来たと聞くと、こっちに来い、あっちにもいこう、とノリノリなのである。

ジャックとマリヨンの部屋。

Dig-Ital#1が飾ってあります。

他にも無数の作品が並ぶ。凄いアーティストの作品ばかりで、そんなところに自分の絵が並んでいて本当にいいのか心配になる。

バンクーバー美術館のシニアキュレーター、ブルースと奥さんエリザベス、CENTRE Aのハンク、そして原さん、アーティストで、もちろんここにも飾ってあるポール、そして、僕とアデラー夫妻の8人。

マリヨンが作ったディナーを食べる。絶品。窓からは海に夕日が沈んでいくし、なんか夢でも見てるかと思った。こういう体験ができるのが、やはりこの仕事の醍醐味であり、こういう瞬間がある限り、僕はやり続けるだろうなあと思う。やはり人と人が世界中で繋がって、一番ディープなところで会えるというのは何物にも代え難い体験である。

たくさんのシャンパンとワインと料理とスウィーツを食べる。しかも、また僕のドローイングを新しくコレクションしてくれた。もうアンリバボーである。とにかく励まされる。もっと凄いのを作っていきたいと思う。

0円ハウス -Kyohei Sakaguchi-